2020年 しみ抜きから風合い直し、染め、色直しからカビ取りまで!総集前半!!

You友 大友 眞吾

2020年12月30日 22:13



おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友眞吾です。

今年はコロナで始まり」、コロナで終わりましたが、当店は元気です!(笑)

コロナ以前からこれからのどうやって行くかを自分なりに考えて少しずつ変えてきましたが、コロナの影響で5年先、1-年先って考えていたことが本の1年で一気にやってきてしまったって印象かな。

これから価値として高く評価されていくもの。今年はその取っ掛かりを、来年は生かしていこうと考えてイます。

ということで、今年をブログ記事から振り返ってみようと思い、今年最後の記事を書いています。

事例を紹介させて頂いたお客様にはとても喜んで頂けているのですがなかなか更新ができず・・・

改めてブログを見返すと今年最初の頃はほとんど更新していませんでした(汗)

LINE公式アカウントを解説したことでご相談が一気に増えたこと、一言のメッセージでも気軽に送れるため一言のメッセージでも気軽にお送りいただける用になりましたので、一つの転機としてまた更新を始めた次第です。

ということで・・・ビフォー・アフターを並べてわかりやすい記事をご紹介しながら振り返ってみたいと思います。

色んなご相談をたくさん頂いています^^

まずは一番最初の画像、ダウンジャケットに付けてしまった接着剤のしみ抜きでした。

瞬間接着剤シミ抜き~難度の高いシミ抜き~

今年最初、1月8日に更新だったのでよく覚えています。この事例、取ってくれるお店はとても少ないと思います。



2月5日投稿のシャネルジャケット。

シャネルクリーニング~シャネルワンピース変色・カビシミ抜き~

全体に黄ばみ変色と点状のカビが出ていたジャケット復元でした。
高額ブランド品になるとちょっとしたシミでも断られてしまう、事故が起きないよう無難なしみ抜きしかされないため落ちずに帰ってきてしまうものですね。



こちらは2月27日投稿の傷穴修理事例です。
あまり紹介していない修理ですが、傷穴補修はめっちゃ多いご相談の1つです。

ただ、この修理、持ち込みのお客様限定・・・宅配でご利用のお客様の場合、クリーニングと同時、あるいは他のご依頼品がある場合のみ、一緒にお送り頂ければお受けしているため、あまりブログでは紹介していないんです(汗)



3月17日投稿のウールニットチュニックの黄ばみ除去事例。

服のくすみや黄ばみ直し~色の不思議ちょっと説明^^~

かなり遠方からわざわざ持ってきて頂きました。

グレーケーの色は酸化黄変により黄ばんでいくと薄汚れた感が強く出てしまいますね。

ウール漂白、結合して黄ばみを作っている結合酸素除去できれいなグレー色に復元できた事例です。



4月30日投稿の綿パンツにペンキが大量についてしまった事例・・・だったかな・・・

クリーニングで殺菌効果はある??~画像はペンキのシミ~

記事内容はクリーニングで除菌ができるか、ドライクリーニングでも除菌ができるのか?ってご説明しています。

ペンキが取れたかどうかは見てもらえばわかるので内容は書いいません(笑)

クリーニング師って服の殺菌、衛生を国から任せられている国家資格なんです!ってお話です。

クリーニングに不安がある方は一度ご覧くださいね^^

今もこの記事より少し前から配布していた、コロナ対策で必要な方には殺菌剤の配布を続けていますのでご希望の方は気軽にお立ち寄りください^^

ということで、困って当店にご相談いただいたって事例がまだまだたくさんありましたので・・・

簡単に続けてご紹介していきますので、続きから見てくださいね^^



5月15日投稿、家庭で洗ったら伸びてしまったニットのサイズを縮めて欲しいというご相談でした。

伸びたセーターを縮めるイセ込み

綿ニットなどは水分を含むと重たくなるため洗っている時の負荷、ハンガーで干した際、自重により伸びてしまうことがあります。

店主はアイロン1つですべての服を仕上げていた時代からクリーニングをしているため、こういった不具合もイセこんで直していくことができます!って事例です(笑)30年以上やってりゃ当たり前にできるだろって事例なんですが(汗)



5月26日投稿のスーツ浮き直し事例です。

ジャケット浮き直し・チェーン店と個人店の違い
浮き直しのご相談が多くなってきてしまったため、説明記事として投稿しました。

それほどひどくなければ手仕上げしてくれるお店へ依頼すると直してもらえるのですが・・・手仕上げしてくれるお店が亡くなってしまっているため難しくなってしまったかな・・・



6月19日投稿、かけはぎ事例です。

虫食い修理・かけはぎ~かけはぎって知ってる?
かけはぎは共布(本体と同じ生地)を解いて糸にし、傷部分に同じ柄を織り込んで直していく修理方法で、一番目立たなく修理できる方法です。

当店の仕事ではなく専門の職人さんへ依頼しているのですが、取り扱いできるお店が殆どなくなってしまいました。地元浜松には1軒も無いのが現状。ということで、ご紹介した記事でした。



6月26日投稿、お父さんが愛用していた革ブルゾンのご相談でした。

カビ取り消臭殺菌~カビ消臭・色あせ修復まで~
このブログで紹介していた革ブルゾンのカビ取りを見て綺麗になるかも?とご相談頂きました。

カビがどこまで侵食しているか、色がどこまで壊れているかなど洗ってみないとわからないので、洗ってカビを落としてからその後をどうするかご相談、といった手順で仕上げていきました。

カビを落とした時点で、ここまできれいにできるんですか・・・っと驚かれ、だったら、色も直して修復してほしいとご依頼された事例でした。



7月4日、5年連続でYV取材の依頼を頂け、収録時の風景画像。

TV取材・収録中!

コロナ自粛も解除となり、マスクなしで収録を、という事でしたが、放映予定ごろには再度感染が広がりマスクなしでは放映できないと延期に。

放映はできないだろうなと諦めていた、そんなTV収録となりました。



7月9日投稿、派手にこぼしてしまったワインのしみですが、色で取れにくくなっているか判断がある程度できます、と説明を入れた染み抜き事例。

ワインのシミ抜き~取れやすい、取れにくいは色を見るとわかるんです~

ワインのシミは取れないって思われている方が多いのですが、取れなかった記憶はないかな。

ただ、取れにくくなるとめっちゃ手間がかかる=金額もかかる染み抜きになってしまいますので、ご説明投稿でした。



7月15日投稿、時期的にも難点も出てきた、礼服のカビです。

礼服のカビ取り~ドライクリーニングでもできるカビ取り~
この時は翌日には使わなければいけない急ぎのカビ取り。

めったに使わないからしまいっぱなしにされがち。いざ使おうと思ったら・・・時々あるご相談ですね。

今回は使用後にまた洗い直すとして、とりあえず着られるようにとドライクリーニングでのカビ取り。

ドライクリーニングでも一工夫して洗うことでカビも落とせるんです、という事例紹介でした。



今年5年連続でTV取材が入ったことともう一つ、大きな改革はこのLINE公式アカウントの開設でした!

コロナの影響もあり、非対面式でも気軽に相談頂ける方法としてご相談、ご依頼とも予想をはるかに超えて増えていきました!

このLINE導入により新しい取り組みも始まり来年に向けて動き出しています。

とりあえずは2020年を振り返って、の記事は画像を多く準備しすぎたので(汗)まずは前半!です。







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