多数のシミがついた綿ジャケット。
何度も繰り返しますが・・・
綿素材についたシミは簡単には取れません。
綿の中には、
手軽に着れる綿から高級な綿まで色々あります。
綿の品質は繊維の長さによって3つに分けられていて、
長いほど高級な綿とされています。
糸が長ければ長いほど細い綿糸が作れるわけで、
短ければ短いほど糸を紡いで撚っていくため
太い糸になってしまいます。
糸が細く、光沢があり透ける様な綿製品ほど高級
って事になります。
色んな原産地の綿を容易にブレンドした綿で作れば安価な製品も作れます。
反対に原産地が明記されてる綿製品(インド綿、エジプト綿、スイス綿等々・・・)は
ブレンド綿ではないため金額もちょっと高くなってきます。
ただ・・・
安い綿でも高い綿でも、やっぱりシミが付くと簡単にはとれません
でも^^綿の場合、シミが付いて10年以上経っていても、
繊維その物が変異する事は少ないので、
頑張ればシミはとれるんです♪(中には取れない物もあります^^;)
今回の頑張り具合は・・・(笑)
この通り♪
綿素材についたシミを頑張ってとりました♪
さて^^反対にシミが付いてすぐなら簡単に取れる
ウール製品をそのままにしておくと
繊維自体が変異し、取れなくなってしまうんです。
変異と言うのは繊維そのものが酸化し壊れて変ってしまう事で、
それに伴って色が変ったりした場合、
完全に修復するのは不可能になります。
付いたシミを取る事は出来ても
壊れてしまった繊維を元に戻す事は出来ないんです。
ここで
一番大切なことは・・・
シミが付いた場合、取れる取れないにかかわらず、
油性、水溶性の染み抜きをして今以上悪化しないように処理をしておく、と言う事。
服に付いた酸化物を綺麗に取り除いてしまえば、
目に見える色素が残っていてもそれ以上濃くなることはないのです。
とは言え、しみ抜きはどこまでやるかで金額が変ってきます。
例えば和服の場合、古いしみを取るとなると一箇所最低でも2000円程度はかかってしまいます。
服の購入額、予算等にあわせたアドバイスをさせていただきますので気軽にご相談くださいね
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