できないと断られる事例~たすきのシミ抜き・色滲み取り~の解説はここをクリック!
おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友眞吾です。
今回はお客様も無理だろうなぁ・・・と思いながらご相談に持ってこられた事例です。
クリーニング店無理です、と断られ知り合いから当店を紹介されて持ってこられたとの事でした。
今年は浜松〇祭りも開催されいろんなお祭りも各地で開催されたらしく、横断幕のシミ抜きもありましたし、法被、股引、腹掛けの色落としのご依頼も地元だけではなく県外方からのご依頼もありました。
ここ3年、色落としも祭り用品、浴衣のクリーニングも全くと言っていいほどありませんでしたから・・・
という事で今回はたすきのシミ抜き、色滲み取りです。
水分が付いて色が滲んでいるのに、どうして取ることが出来る??
以前ドキュメンタリー番組の取材をお受けした際、ディレクターから不思議そうに質問されたことを思い出します(笑)
竹内結子さんナレーションのドキュメンタル番組はここをクリックして頂くと視聴できます。
全ての色にじみが取れるわけではありません。
実際に手付てみると悪化させてしまうだけの結果になることもあります。
でも、無理だろって思う事ができるようになっていったのは、試してみてほしいとお客様がご依頼くださったからです。
実際にやらせて頂く事で今できないことが出来るようになるスキルを身に付けることが出来ています。
取れなければ代金は頂きません、とお伝えすると、手間かけさせるんだからちゃんととって!って言ってくださるお客様はたくさんいらっしゃいますが・・・
やらせて頂ける事が一番の報酬なんです。
洗うこと前提で作っていないたすきです。
水が付くだけでも色にじみが出てしまうものです。
ダメになる可能性、悪化させるだけになるかもしれない可能性などはご説明させて頂いていますが・・・
これは綺麗にできるだろう!、とお受けした時から楽しみにしていたしみ抜き、色にじみ取りでした^^
できないと断られる事例~たすきのシミ抜き・色滲み取り~の解説はここをクリック!
目次
◆作り直したほうが安い?
・洗う事を前提で作られないモノのリスク
◆茶色く変色した部分のシミ抜き①
・茶色く変色した部分のシミ抜き②
・文字の色にじみ落とし
◆たすきのシミ抜き・色滲み取り まとめ