【洗い指定以外の工程に伴う保証について】

復元洗い等、洗い指定以外の工程を含む処理についてはクリーニングの保証対象外となります。
生地が耐え切れず溶けてしまったり、直せないほど変形してしまう等、
想定外の不具合が出てしまった場合は代金は頂かずご返品にはさせて頂いていますが、
弁償等の保証は一切できません。 それぞれ詳しく説明させて頂きますのでご了承願います。

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裏地に生えるカビ~汗が原因・礼服によくみられる裏地のカビ~

裏地に生えるカビ~汗が原因・礼服によくみられる裏地のカビ~
ドレスワンピースカビ取り~裏地に生えるカビの原因~

おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友 眞吾です。

裏地にびっしり生えてしまった白カビ取りのご相談です。
この裏地に生えるカビは男性礼服の裏地によく見られたりします。

使った後、クリーニングに出しても普通はドライクリーニングしかされず、汗が落ちません。

水洗いがされることない礼服は汗や汗と一緒に出てくる成分も落ちずに残ってるため、裏地にカビが生えてしまうんです。

それほどひどくなければドライクリーニングしながらのシミ抜きで落としていく事が出来ます。
ですが、水洗いでカビを流すほど完全には落ち切らないことが多いです。
なるべくカビなどの発生を抑えられるよう、ドライクリーニングしたものは全品防カビ抗菌加工をしています。

同じ白カビでも手で払うと落ちる表面のカビ、浸潤していてしまい手で払っても落ちないカビがあります。

今回のカビはソフトに手洗いする程度では落ち切らず、ドレスの風合いなど変化が出ないよう条件を変えながら2度処理をして落としています。

当店の場合、簡単に水洗いが出来ない服のご相談が多いため、風合い変化が出ないように注意し、ソフトな作業から状態を見ながら調節していきます。

シミを落とすにしても風合いは大切。
ブランド品はデザインと風合いを気に入って購入されていると思います。

今回は浸潤した部分がソフトな洗いでは落ちなかったため、風合い変化に注意しながらカビ分解をして落としていきました^^
汗になった服は多少金額が高くなったとしても水洗いして汗を落としていく事が大切です。

ドライクリーニングの汗取りではなく・・・水洗いで汗を落とすクリーニングでなければ残ってしまいます。

クリーニングもどんどん進化していて色を止めや防縮加工しながら洗う技術を取り入れている個人店は増えてきています。

服の状態は着たご本人しかわからないので、お客様ご自身が仕事を口頭で依頼することが大切です。

ドレスワンピースカビ取り~裏地に生えるカビの原因~

目次

◆自分の服は自分で管理をしていく事が大切
-汗と一緒に分泌される成分がカビの栄養素

◆簡単に落ちるカビ、落ちにくいカビ

◆ドレスワンピースカビ まとめ





 
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