綿スカートです。白ラインの部分のシミがかなりひどい・・・。
綿素材の場合、付いた水溶性のシミは洗っても取れる事がないので、
シミはどんどん増えていきます・・・。
黒い部分にもシミは付いていると思いますが、黒なので見えない・・・。
そして黒地に白ラインなので、
この白い部分はドライクリーニングするだけだとどんどん色が悪くなっていきます。
黒地に白って安易に水洗いってできないんです。
黒い部分をテストしたところ、水だけなら色は出ないようですが、洗剤をつけると色が出る
この時点で全体を漬け込む復元洗いは避けたいところ・・・。
となると・・・
白い部分のみをシミ抜きかけていくのが一番なのですが、かなりの手間が・・・
そこで (・。・)b 女職人?ゆ~ゆ~がやる!っと(笑)
まぁ・・・このお客さま、ゆ~ゆ~の大好きなお客さまからのお預かり物なので・・・
女職人?ゆ~ゆ~がシミ抜きすることになりました(笑)
シミ抜きしてる様子も写真に撮りましたので・・・女職人?仕事の様子・見てあげてください^^
店頭に設置したシミ抜き台とシミ抜き機。
お客様の見てる前でのシミ抜きは
大好評です^^
お客様はかなり驚かれてる様子
左手に持っているのは
蒸気ガン。
右手に持っているのは薬品を付けた刷毛です。
左手で刷毛に薬品を付けしみの部分に塗りながら
蒸気ガンで温度を掛けてシミを抜いていきます。
白地の部分は真っ白なので色抜けの心配もなく、注意するのは黒地に薬品を付けない事。
白い部分全部を一通りシミ抜きかけて取り切りました
ゆ~ゆ~も大分手馴れた手つきでシミ抜きするようになりました(笑)
最近ではお客様の目の前でのシミ抜きもゆ~ゆ~がやっています^^
そして仕上がりです。
本来、シミ抜きした後そのまま中和してしっかりすすいで乾燥までさせてシミ抜きを
終えるのですが、今回はシミ抜きの範囲が結構広範囲。
シミ抜き台の上で中和からすすぎ、乾燥までやるとなるとさらに手間がかかってしまう
ため、すすぎと中和は全体処理として水洗いして処理しました。
最初のテスト段階でアルカリ洗剤を使うと色が滲む恐れがあったため、
中和した後、かなり薄めの中性洗剤で短時間処理し、洗い上げています。
移染防止剤を入れて洗えば色滲みは心配ないのですが、
あまり色が出ると黒の部分の色がねずがかった黒になってしまいます。
部分的に中和とすすぎをする場合、広範囲になると綺麗にすすいだつもりでも
残る場合があります。
残ると後で変色が出てしまうため、水に入れられる物は部分的にシミ抜きで取った後、
全体処理します。
このスカートのシミもクリーニングに出しても取れずに残り残りになっていたシミだと思います。
シミが取れ白い部分も真っ白になりました。
きっとお客様も喜んでくれたと思います^^
女職人?ゆ~ゆ~のシミ抜きでした!(笑)
↑
おしゃれ工房You友ブログが気に入っていただけたらクリックお願いしまぁ~す ヽ(^◇^*)/
無料電話相談受付
053-439-0050 までお気軽に
夜10時頃まで
集配サービスあり^^
遠方の方には
宅配サービスも大好評
詳細は
こちら
無料メール相談受付
youyuu@or.tv お待ちしています♪