【洗い指定以外の工程に伴う保証について】

復元洗い等、洗い指定以外の工程を含む処理についてはクリーニングの保証対象外となります。
生地が耐え切れず溶けてしまったり、直せないほど変形してしまう等、
想定外の不具合が出てしまった場合は代金は頂かずご返品にはさせて頂いていますが、
弁償等の保証は一切できません。 それぞれ詳しく説明させて頂きますのでご了承願います。

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子供服のシミ

子供服のシミ子供は元気に遊んで服を汚すのが仕事ですicon32icon02(笑)

でも、親からするとシミや汚れが残った服を着せたくはない・・・
服を汚して叱ってる所をたまに見かけますが・・・
見ていて気持ちいいものではありませんicon10

汚れたら洗って綺麗にすればいいんですicon02
家庭で洗えないような服の場合は仕方ないですが、
普段着せる子供の服は家庭で洗えるものが多いと思います。

今回のこのスカートはクリーニングで依頼され、
このポケット以外にもたくさんのシミが付いていました。

綿素材なので普通に水洗いしてもシミが取れることはないため、何も言わずにお預かりしました。
何も言わないと言うのは・・・子供の服だからシミが取れなくてもいい、と言う事ではありません。

何か復元洗いするものがあったら一緒にやってあげようとお受けしたんです^^
こういう洗いを・・・ついで洗いicon22といいます!何かのついでにって事です(笑)

どんなお店でも常連のお客様にはおまけicon37とか、サービスicon16してくれたりしますね^^
ついで洗いicon22も同じ事♪
いつもご利用いただいているお客様だから、他の服を復元洗いしてる横に
ちょこっと一緒に漬け込んで(笑)icon22綺麗icon22にしちゃいました^^



子供服のシミ洗い上がりです^^

前から何度も記事にしていますが、綿製品に付いた水溶性のシミは、
付いてすぐなら簡単に取れますが、数日経ってしまうと洗うだけでは取れなくなってしまいます。

以前載せた、洗剤の使い方が間違ってます!の記事は
かなり好評だったようですicon16icon24

その後に漂白剤の使い方と言うのを載せるつもりでしたが・・・
あまり詳しく載せると何かと問題が出たりしまして・・・icon20icon20icon20
色々と教えて欲しい方は是非お店に遊びにきてくださいねicon02


と言いつつ・・・普段着の子供服等は家庭で洗って綺麗にしたいですよね!
って事で^^洗剤と漂白剤の使い分けお話など♪

一番の違いは洗剤と言うのは服に付着したシミや汚れを落とす物で、
漂白剤と言うのは洗剤で取れずに残った色素を取るために使う物です。

通常、家庭で洗う場合は何も考えずに洗濯機で洗うと思います。
シミや汚れがきつい部分に漂白剤を付けて洗うと言う方もいらっしゃるようですが、
それだけで綺麗に取れるのはCMの中だけで、実際には取れることはないでしょう。

普通に洗って残った汚れやシミは漬け置き洗いで汚れやシミを分解して落とします。
時間がかかり手間ですが、当店でも汚れを綺麗に落とすために漬け置き洗いをしています。

バケツに40℃くらいのお湯を入れ、適量の酵素入り洗剤を良く溶かして漬け込みます。
色が出る心配のある服は漬け置き洗いすると移染しますので注意してください。

最低でも30分以上、できれは2時間~3時間くらいは漬け込んでおきたいところです。
この漬け置き時に、漂白剤を入れると効果大なんです^^

家庭用の漂白剤の場合、安全性を重視してあるためかなりうすい濃度になっています。
そのため、色素を壊して取るまでに時間がかかるんです。

この漂白剤は酸性なんですが、アルカリにして使うと漂白力、分解力が上がります。
アルカリ洗剤と一緒に入れるだけで漂白力と分解力が上がると言うわけです。

洗って乾いた服の色素を取るために漬け込む場合は、アルカリ洗剤と一緒に漂白剤、
または重曹といっしょに漂白剤を入れることで漂白力、分解力とも格段にアップします。

ただし、色柄物は色滲みが出たり地色が白じゃけたりしますので、
濃度を濃くして長時間の漬け込みはかなりの注意が必要です。

漂白剤を上手に使えば家庭でもかなり綺麗にシミも取る事が出来ます。
漂白剤を使ってのシミ抜き方法は色んな本も出てますし、ネットで調べても出てくると思います。

要は温度の掛け方と漂白剤をアルカリサイドにしての使い方なのですが、
興味のある方は簡単に出てきますのでネットで調べるか、当店へ遊びにきて聞いてください^^

調べると簡単に出てくるような物を載せても問題はないと思うのですが、
クリーニングという仕事の立場上、このブログで載せるのはあまり芳しくないようなので・・・

もう一つ、洗浄力に関係する事で水温があります。
夏は汚れ落ちが良く冬場は汚れ落ちが悪いんです。

水温が低いと、例えば衿の皮脂汚れなんかは溶け出さずそのまま残ってしまいます。
固まった油を熱すると溶け出すのと同じで、水温が低ければ汚れも溶けず落ちにくいと言うわけです。

お風呂の残り湯が綺麗になると言うのも水温が高いから汚れが落ちやすいと言う事で、
夏場は水道水の温度が高いため冬場より汚れが落ちやすくなります。

たかが洗濯ですが・・・結構奥が深い・・・?(笑)

どうせ洗うのなら、綺麗さっぱり汚れを落とした方が気持ちいいですからね^^

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タグ :シミ抜き



 
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この記事へのコメント
奮発してエルメスの服を子供に買ってあげました。
来年には着れなくなってるでしょうけど。。。
Posted by エルメス 子供服 at 2009年10月13日 00:33
エルメス 子供服様^^
 訪問&コメントありがとうございます。

 奮発したブランドの子供服・・・なかなか普段着には出来ず
 大切にしまっておいて、数回しか着せてあげられなかった
 経験があります^^;;;

 今思えば、着られるうちにたくさん着せてあげればよかったなと・・・(笑)

 そうならないように、着られるうちにたくさん着せてあげて
 くださいね♪ o(*^▽^*)o
Posted by おしゃれ工房You友 at 2009年10月15日 00:48

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