"> 染め変え・染め直し ~汗で色が抜けたズボンの染め直し~│シミの除去率95%以上!しみ抜き専門店 おしゃれ工房You友


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生地が耐え切れず溶けてしまったり、直せないほど変形してしまう等、
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染め変え・染め直し ~汗で色が抜けたズボンの染め直し~

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ズボン染め参考価格 真っ黒染めコース3150円  1点染め6800円~ 詳しくはここをクリック)


ズボンの色褪せです。素材は綿とポリエステルが少し混紡されています。
色が褪せたと言うか・・・汗になった部分のみ変色しています。

お客様がシミと思われてご相談される事も多い事例ですが、これはシミではなく色が抜けている状態です。
色が抜けるというと単純に色が薄くなる、白っぽくなると思われてる方も多いのでは?

今までブログで何度もご紹介、ご説明させて頂いている事ですが、
ほとんどの色は朱、青、黄色、の3色を混ぜ合わせて作られています。

プリンターのカートリッジインクを思い浮かべてもらうとわかりやすいと思うのですが、
赤(マゼンタ)、青(シアン)、黄色(イエロー)の3色が最低限必要な色で、黒もこの3色で作ることができます。

この3色でカラー印刷も写真のような画像印刷もできるわけです。

でも、一つ色がなくなってしまったりノズルが詰まって上手くインクが出てこない場合、同じデーターを印刷しても違う色になります。経験ある方は多いと思います。

このズボンも同じように一部の色が抜けてしまっているため赤っぽく色が変わってしまっている状態なんです。

色が抜ける原因は色々とあります。
汗が蓄積し、汗に含まれている成分が空気中の酸素により酸化しながら色も分解されたり、
太陽光や蛍光灯の光だけでも色は抜けていきますし、紫外線は色素を分解するため、一番分解されやすい色から少しずつ消えるように無くなります。

外へ出れば排気ガス、ガスコンロ、冬場などファンヒーターなどから出るガスでも色が抜け(ガス退色)たりします。

新品の状態でしまってあるだけでも空気には酸素がありますのでこの酸素により表面は酸化し黄変したりもします。
白い服がどんどん黄ばんでいくのも、空気中の酸素による酸化が原因となる事も多く、実際には色が抜けるいろいろな要素が重なりながら変化していきます。

今回のズボンは汗の付着により色が抜けてしまった、と言うのが主な原因になると思います。
特に座ったり立ったりする時に生地に負担がかかる太もも部分、お尻部分、しわになる膝裏部分など、生地が伸びたり擦れたりする部分から色は抜けていきます。

と言う事で、ズボンの染め直しです。
このズボン、一見グレーに見えますがよく見ると白と黒が入り混じりグレーに見えています。

丸染の場合白く見えている部分も染まってしまうため黒で染め直すと真っ黒になってしまいますが・・・
今回のズボンは同じように白とグレーが入り混じったグレーに見える状態で染まっています。

それでは、染め上がり画像とともにご説明をさせて頂きますので御覧ください^^




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色のご相談はとても多いのですが、当店の場合、複数ヶ所色抜けしている、広範囲に色褪せたり色抜けしている場合は部分的な修復より染め直し、染め変えをお勧めしています。

色が抜けた部分を修復していく場合、小さければ良いのですが少し大きいと修復部分に色の違和感が出たり多少の色違いでも見えてしまうようになります。

近くで見てもわからないくらいまで綺麗に直そうと思うと、とても手間のかかる作業になり手間がかかる分金額も高くなってしまいます。

そして一番の問題はせっかく色を入れても洗うと落ちてしまう可能性がある事。
直していくために使う染顔料、方法はいくつもありそのお店のやり方次第なのですが、普段家庭で洗っている服の場合、染料は水溶性で水やアルカリ洗剤に溶けるため固着が弱いと洗い流されてしまうんです。

当店で使っている染料による丸染めは色落ちしにくく家庭で洗っている服でも色が長持ちするため、
丸染めをお勧めさせてもらっています。

汚れの酷い服は温度を掛け洗っている方もいらっしゃると思いますが濃い色の服は温度を掛けずに洗っていると思います。

温度を掛けると汚れ落ちが良くなる分、色褪せてしまうからです。

当店の染色は染めた後、90℃~100℃の熱を掛け洗剤を入れ15分~20分洗います。
通常、温度を掛けても40℃~60℃程度だと思いますがこの温度で洗い定着ている色が画像の色になります。

例えばこのパンツを60℃程度のお湯に洗剤を入れて洗ってもほとんど色落ちしないということです。

ただ、全く落ちないわけではありません。着用中にスレや繰り返し洗っていけばどんな染め方をしても少しずつ色落ちは必ずしますので永久ではありませんのでお間違い無く。

今回はよく見ると白と黒が入り混じりグレーに見える、元通りの色合いで染め上がりました。
綿100%のズボンだと真っ黒に染まります。

今回は白く見えている部分がポリエステルだったため染まらなかったのです。
綿とポリエステルの糸で織られている生地だったんですね^^

素材により染める染料も違うため、綿を染める染料で染まらない繊維は染まらず残るということです。
ただ、見た目ではポリエステルがどこにどんな感じで混紡されているかがわかりませんので、今回は真っ黒になると言う事を前提に染めさせて頂きました。

後ろポケットの刺繍もポリエステルだったから染まらなかったのですが、刺繍はレーヨン糸をよく使われます。
レーヨンと綿は同じ染料で染まるため、刺繍がレーヨンだった場合は真っ黒になってしまいます。

品質表示に刺繍糸の素材まで明記されていれば良いのですが、明記されていない場合は見た目では判断が難しいため染める色に染まってしまうことを前提に染めていくことになります。

濃い色の服で例えば綿とポリエステル50%・50%混紡の服の場合、ポリエステルは色落ちすることが少ないため白けた感じになった場合は綿部分の色が褪せていることが多くなります。

その場合、綿部分50%を染めると綺麗に染まる可能性が高いです。

最近では同業者様やブティック、ドレスなどは作られているお店からご依頼される事も多くなって来ました。

黒は一番ご依頼が多いため真っ黒染めコースを作りましたが、お客様からは3000円で染め直しや染め変えができまた着られるようになるということでとても喜ばれているサービスの一つとなりました。

綿麻製品は必ず色落ちしてしまう素材です。
色落ちが早くすぐに着られなくなった服は染め直すと色が長持ちするようになります。

お気に入りの服や高かったのにすぐに褪せてしまった服など、
簡単に諦めないで染め変え染め直しをお試し下さい^^


      紹介している画像は、同じような状態でお悩みの方の  
      参考になります様に独断で掲載させて頂いております  

      掲載に関して不都合な事がございましたら         
      お手数ですが youyuu@or.tv までご連絡願います 



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