スーツクリーニング 汗取り水洗い

You友 大友 眞吾

2006年08月31日 02:11


この時期にメインとなる仕事は汗取り!!

数が多いので、全部を載せる事は出来ませんが、
こうして実際にどのような仕事をしているかを
写真付きで説明しながら載せる事でお客様に
喜んでいただいています

写真つきの記事を手軽に載せられるブログって本当にすごいですね^^

今回は綿のパンツスーツ。
全部汗取りをお約束でお預かりしましたのでしっかり水に入れての汗取りです。

それからもうひとつ、当店のこだわりでお客様に喜ばれているのが・・・
襟元にあるブランド名の入ったラベルのシミ抜き♪

ブランド品とか汗取りとか別料金でお預かりした服は
このラベルまでシミ抜きかけて綺麗にしています

これに気づいているお客様も多く、当店を気に入って利用してくださる理由の一つになっているようです♪

綿は家庭で洗える物も多く、色落ちするとわかっている人も多いと思います。
反対に、ドライクリーニングで洗えば(汗はとれませんが)色落ちはほとんどしません。

当店で綿の色物を水洗いして汗取りする時は、なるべく色落ちしないように
工夫して洗っていきます。

綿のスーツは必ず上下一緒にクリーニングしないと
上下の色が変わってしまいます。

色が変わってしまったスーツは色をそろえる事が出来ません。

預かった一点を綺麗にすることを考えて洗うので、全く同じ条件で洗う事が出来ないのです。
特に汗取り、復元洗い等で仕事を依頼する時は要注意です。

このスーツも上着の下にパンツがたたんで漬け込んであります。
脱色すると水の色が変わるので、それに注意しながら丁寧に
押し洗いして汗をすすぎ出します。

型崩れしないように綺麗にたたんで押し洗いします。

中には上下同時に水洗いできないスーツもあります。
その場合はシミ抜き処理で汗取りをする事となります。

仕事の内容により、割増料金がかかってしまうもの等は、お客様に納得していただいたうえで
お預かりさせていただいています。

いずれにしても、わからない事はどんな事でも聞いてくださいね


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