藍染法被色落ち防止加工！

もうすぐ浜松祭り！
ハッピの準備は万全ですか？

昔から人気のある藍染めのハッピ♪
着る前に洗って色落としをする物だと思っていましたが、
最近では「色を落としたくない！」という若者が増えている？？？

そこで登場！藍染めの色落ち防止加工
　　色を落ちにくくする加工です！
（綿素材に染められた色は藍染めでなくても
　　色落ちしないようにすると言うのは不可能です）

ハッピ等の和物は洋服と違い、染料がしっかりと定着していない物も多く、
特に注文で作る場合、着るだけで色が移ったり、汗や雨、お酒等が付着すると、
色が滲んだりする事もも多いですよね＾＾；

去年は雨も降らず、酷い状態になってしまったハッピはあまりなかったと思いますが、
加工された方の話ではかなり効果があったようです＾＾

今年の加工は２通り＾＾
　①元の色をなるべく落とさない加工
　②過剰に乗っている染料を洗い流しながらの色落ち防止加工

加工方法の詳細は続きをご覧ください

　①元の色をなるべく落とさない加工
　　　「新品の色合いのままで♪」と希望される場合は加工剤のみで加工します。

　②過剰に乗っている染料を洗い流しながらの色落ち防止加工
　　　「襦袢や下着などに色が移らないように♪」と希望される場合は、
　　　洗剤を一緒に入れ、染料を洗い流しながら定着させます。
　　　（淵周りなど、多少の色落ちはありますが全体的な色はほとんど変わりません）

色落ち防止加工代金　（どちらの加工方法も同一）
　　・通常丈：３１５０円　　・セミロング：３６８０円　　
　　・ロング：３９９０円　　・藍染め以外：１０００円安


自分で出来る色落ち防止塩止め・酢止めについて＾＾

塩止め
　海水潜るとかなり水圧がかかりますよね？
　って事で、塩を入れる事で生地に圧力がかかり、
　染料が生地に押さえつけられて色落ちしにくくなると言う効果♪

ミネラルやカルシウムなどが豊富な天然塩などは水に入れると水質が変わり、
汚れ落ちが悪くなる代わりに色も落ちにくくなるって訳なんですね～♪

酢止め
　　酸を入れる事で染料が水の中に溶け出さなくなると言う効果。
　　染料が酸に反応し、水に溶け出す物が不溶性に変わると言う変化がおきるんですね～♪

塩止めは洗剤を入れると効果が弱くなってしまうとの事なので、
酢止めのほうが効果的だと思います＾＾

注意！
　バケツとか、狭い場所で重なり合うような状態で洗うと白地に色が移ったりします。
　長い時間の脱水も色移りの原因になります。

当店では、藍染め以外で色移りしそうなハッピ等の水洗いは、
色落ち防止効果のある加工剤入りの洗剤で洗っています。
ある一定のところまでは洗うたびに染料の定着が高まるので、
水洗いによる白じゃけも抑えられます

お祭りの後、色が移って　あとの祭りにならないように（笑）
色落ち防止加工をお勧めします♪



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