プラダのバック内張りの修理です。
この画像の内張りと同じ物が付けられているプラダのバックは、
使っているうちに必ずほつれてきます。
このプラダのバックの内張り修理と、
グッチなどに多い内張りがベトベトになったバックの修理依頼はすごく多いんです。
この手の修理は受けてくれるお店も少なく、
リフォーム店へ個人で持って行っても断られてしまう事が多いと思います。
このバックの修理の場合、ほつれている部分はわずかでも、
かなり大きめに修理をしておかないとすぐにほつれてきてしまうんです。
ほつれと言っても糸がほつれているわけではなく、生地が引っ張られ、生地自体が
ほつれてくるため、修理するにしても大きめに重ね合わせて縫い込まないと修理ができません。
2~3センチ程度のほつれを手縫い修理するだけなら400円~500円程度で直せます。
でも、ほつれの周りを少し引っ張るだけでほつれが広がっていく状態だと、
数回の使用でまたほつれが出てしまいます。
重ね巾を大きくすると、ほつれていない部分の生地が引っ張られるようになるため、
修理していない部分がすぐにほつれてきてしまうんです・・・。
そんな場合は・・・
生地は変わってしまいますが生地を継ぎ足して余裕を持たせ、
中に物を入れても他の部分がほつれてこないように修理をします。
自分で言うのも何ですが・・・この辺りは結構真面目に考えてやっているため、
お客様にお渡ししてすぐに使えなくなってしまうような事がないようやらせて頂いています。
ただ、縫製に関して2回ほどお客様から「縫い目があまり綺麗じゃない
」
とのご指摘も頂いています。
こう言った修理の場合、現状のまま修理をしていくため、
縫いにくい部分などはあまり綺麗に縫えない場合があります。
解体修理をすれば生地は変わってしまいますが新品のように綺麗に取替えができます。
でも、解体修理となるとバックを全部解いて縫い直しとなるため、数万円はかかります。
できる限り安価で使えるようにと言う修理です。
お客様の中には新品の時と同じように直ると期待されていらっしゃる方もいますが・・・
綺麗に縫える場所、縫えない場所とあります。
新品時はそれぞれのパーツを順番にミシンで縫い縫製していくため、
縫い目も真っ直ぐで綺麗に縫えますがこの修理方法は手縫いになります。
機械縫いと手縫いとではそれだけでも縫い目も変わり、
機械縫いほど綺麗な直線縫いは難しくなります。
解体修理もできるもの、できないものとありますが、
新品時のように綺麗に直したいという方は解体修理になります。
(※解体修理は2~3万円くらいはかかると思われます)
当店で紹介しているほつれ修理は1500円~5000円くらいの金額になります。
このプラダのバックの場合、内張りの生地を裁断した後、
縫製前に淵周りをミシンでロックされていないため生地自体がほつれてしまうんです。
服でもバックでも見えない部分は・・・わかりません。
ナイロンブルゾンや服の裏地などでも同じように引き連れてほつれてしまう物が良くあります。
服などはお預かりした時はなんともなっていないのに洗ったらほつれたなんて事もあります。
どこまで良心的に真面目に作られているか・・・
洗って支障が出るとクリーニング店の責任と言われるわけですが・・・
裁断と縫製、芯地の質や染色など・・・作る側に問題があることも多かったりするんです。
◆◇◆◇◆◇ ご紹介してる画像は、同じような状況でお悩みの方の
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◇◆◇◆◇◆ 参考になります様に独断で掲載させて頂いております
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