"> カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~│シミの除去率95%以上!しみ抜き専門店 おしゃれ工房You友


【【【営業時間変更のお知らせ】】】
 ※2025年より 閉店時間を夕方5時とさせて頂きます。


【洗い指定以外の工程に伴う保証について】

復元洗い等、洗い指定以外の工程を含む処理についてはクリーニングの保証対象外となります。
生地が耐え切れず溶けてしまったり、直せないほど変形してしまう等、
想定外の不具合が出てしまった場合は代金は頂かずご返品にはさせて頂いていますが、
弁償等の保証は一切できません。 それぞれ詳しく説明させて頂きますのでご了承願います。

   平均使用年数表はこちら   保証割合表はこちら

カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~

カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~フォーマル クリーニング参考価格(税抜き・2015年7月現在)

フォーマルスーツ

ブラウススーツタイプ          1800円~
ジャケット・スカートタイプ        2500円~

ワンピースタイプ

化繊ワンピース              1800円~
ウール                    2500円~
シルク                    3800円~ 

アンサンブル(ジャケット・ワンピース)は+50%が目安         

汗取り・水洗い               +50%~
ウール、シルクはできないものもあます。

脇、エリなどシミ抜きによる
部分汗取り 1箇所            750円~
シルク                   1200円~


おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友 眞吾です。

この猛暑で・・・ヘロヘロになっている今日このごろ・・・
自宅のPCの調子が悪く買い換えようと思ったらウィンドウズ10が・・・
切替のタイミングと重なったので思案中によりブログ更新も停滞中(汗)

今回はあまりに多いカビ、カビ、カビ・・・
日本らしい湿気が多いベトベトした夏ですから、何が大変かって・・・カビがすごい勢力を伸ばしてくる・・・

皮革製品を筆頭に、服もカビ・・・フォーマルなどこの時期、着ようと思ったらカビだらけってかなり多いと思います。

そしてこの気温と湿気により菌の繁殖もすごいから、ニオイの発生もすごい・・・
カビ臭、生ごみのニオイ、汗を拭いたタオルや服、靴などなど・・・菌が繁殖するとニオイも発生します・・・

菌が繁殖するためには暖かい気温、水分、栄養素が必要です。
今の時期、気温と水分は十分すぎるくらい条件を満たしています。

で、残るは栄養素ですが、今回の画像のワンピースは化繊(かせん・ポリエステル)です。

カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~

皮革製品がカビやすいのは、動物の皮膚をを使っているから革そのものがカビの栄養素となるからです。
だから、カビが生えたのを気が付かず放置しておくとカビは革に侵食し、カビを洗い流しても食われた跡が残ります。

カビの菌は常に空気中に浮遊しており、私達は呼吸をする度に吸い込んだりしています。
壁や服、様々な所にカビの菌は付着しているわけですが、栄養素が無いため繁殖しないんです。

ポリエステル繊維自体はカビの栄養素になるものはないのに生えるって不思議ですよね。
しかもかなり全体にカビが繁殖しています。

例えば、小さなお子さんの世話をしたりすると、抱きつかれたり、抱いたりします。
すると手についていた食べかすなどが付着し、付着した部分のみカビが生える事は良くあります。

この食べかすなどは、クリーニングに出しても水洗いをしない限り落ちずに帰ってきてしまいます。
なので小さなお子さんがいらっしゃるお客様には水洗いすることをオススメしております。

じゃぁ・・・このワンピースは食べかすのような汚れが全体に付着したのか・・・??
ありえませんよね・・・でも繁殖するための栄養素があったんです。

何が原因なんでしょう・・・?これが原因だったんです。

カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~カビの菌を綺麗に洗い流すには水洗いが必要です。

カビを洗い流すためにこのワンピースも水洗いしているのですが、当店は水洗い不可とされている服は風合いの変化など出ないよう1点ずつ手洗いしています。

だから、この画像のように、洗った時に出てくる汚れもよく分かるんです^^

透明な洗剤だったのに薄茶色に・・・汚れが溶け出して出てきます。
汚れていないように見えても、洗うと汚れが見えるんですね。

色々な汚れが混じっていますが、カビの原因は汗。
汗は99%水分、残りの1%に体内から出る色々な成分が含まれています。

水分は乾けば消えてなくなりますが、含まれている成分は残留していくため、汗をかき、乾く度に蓄積していきます。

この蓄積していく成分が栄養素となり繁殖してしまうんです。


汗が直接付着していなくても、発汗していますから蒸気化して内側から表側まで浸透していき表面にカビの栄養素となるカビの成分が残り、空気中に浮遊しているカビの菌が付着し繁殖していきます。

この汗の成分はドライクリーニングでは除去できず残るため、夏に着る服は水洗い、ドライクリーニングしかできない服は抗菌加工などしておくことで繁殖を抑えることができます。

当店がドライクリーニング品を全品、抗菌防虫加工をしていくのも、こんな理由からです。


カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~

カビ取り~喪服(フォーマルワンピース)のカビ取り~喪服、紳士礼服はしまっておく期間のほうが長くなり、ほとんどの方が使う時までしまいっぱなし。

紳士礼服は、裏地がキュプラでもポリエステルでもカビが生えてしまう事も多く、これも原因はやはり汗。

汗は服を変色させたり、色が抜けてしまうだけではなくカビが繁殖する原因にもなっているんですね。

特に女性のワンピースの場合、、素肌に直に着るため直接汗が付着します。

ジャケット等もタンクトップにジャケットと着られる方も多いので、脇の汗シミが出てしまうのは女性の方が圧倒的に多いんです。

カビにしても、汗染みにしても、出てから取るのではなく、出ないように洗っておくことが大切です。

どのお店も、水洗いで依頼すると金額が高くなると思います。
でも、汗を取りたいのに高くなるならドライクリーニングでって出されるのははっきり言ってクリーニングする意味が無いと・・・

当店ではお客様にはっきりとお伝えしています。

ドライクリーニングによる汗取りは少しはマシ程度で・・・
夏場に着て大量に汗をかいた服の場合、カビも汗染みも抑えることはほぼ無理。

今まで汗取りドライで洗った服の汗染みやカビ取りを何百着とお受けしていますから・・・






 
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