ウールズボンの黄変です。
付いても目に見えない程度の
尿シミの蓄積が、酸化し黄変して目に見えるようになった物です。
このシミは取れなくて困ってる方が多く、目立つ頃になると買い換えている方も多いと思います。
男性だとこのシミは仕方ないと言えば仕方ない物なのですが、
うすければ取る事も出来るし、濃くても目立たなくする事はできます^^
このズボンの依頼主でもあるお客様には、このシミは防ぐ事ができますとお話をしたところ、
当店のような説明を受けた事もないし知らなかったと・・・。
汗のシミでも同じですが・・・
変色してから取るのではなく、変色する前に予防する事が大切です。
変色してから取るとなると手間がかかる作業になりシミ抜き代金もかなりかかってきてしまいます。
と言う事で、今回はズボンの尿シミの変色取りです
写真左のズボンの方はかなり濃くシミが出ていて、写真右は多少黄色く目立ってきた程度。
処理もかなり変わり、右側のズボンは
水洗いしながらのシミ抜きで、ほぼ見えない程度まで取る事ができました。
写真左のズボンはかなり黄色が濃く出ていたため、
部分的に漂白系のシミ抜きをしてできる限りシミをうすくし、
染料で色を掛けて黄色を消すと言う作業になりました。
黄色く見えてる部分に紫色の染料を乗せていくとグレーになるんです。
どうしても黄色が消えない場合は本体部分と同系色の色になるよう、
色を補正し目立たなくする事ができます。
ウールズボンの場合、通常水洗いはされませんので、
ドライクリーニングを続けていくと水溶性の汚れは取れずに蓄積され続けていきます。
この尿シミも水溶性のシミなので取れる事無く蓄積され続けていた訳です。
おそらく、2~3年程度の着用で尿シミは黄色く変色してくると思います。
これは
しまう前に一度水洗いをし水溶性のシミを取る事で防げます。
あるいはクリーニングに依頼する際、
股間の部分を水で洗い流してもらうだけでも変色は防げます。
このズボンのお客様は、こう言った説明やアドバイスは初めて聞いた、との事でした。
スーツのズボンなどは簡単に買い換えたりする事もできませんから、
変色が出ないよう予防していくのが一番だと思います。
股間が黄色くなってしまったら・・・はくのに抵抗感じちゃいますよね
でも・・・もったいないから・・・はくしかない・・・
もし、ご主人が股間が黄色く変色したズボンをはいて仕事をしていたら・・・
それだけで「だらしがない」「不潔」って目で見られてしまいます・・・
取れないシミではありません!!
シミが出ないよう年に一度の水洗いだけでも
変色を防ぐ事ができるんです。
多くのズボンに変色が出てしまってる方、
しまう前に一言相談いただければ、
変色が出ないよう予防洗いをさせていただきます^^
変色が出てしまって諦めてる方も、一度ご相談ください。
かなり濃い変色でもはいていればわからない程度のレベルにはできると思います^^
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