とれにくいシミで堂々と上位に名を連ねるワインのシミ!
先日、とある飲食店から
「お客様のスーツにワインがかかってしまった。
なんとかならないでしょうか?」
と電話がありました。
「ワインのしみは乾いてしまうと取れにくく、時間がたてばたつほど手ごわくなります。
乾かないようにビニール袋で密閉して至急送ってください。」
という事で、先日の座談会の途中、世田谷から郵送されてきた婦人スーツ。
見ると、見事なまでの広範囲に赤ワインのシミがついていました。
しかも素材にはレーヨンが6割強・・・これまたとれにくい素材です
シミは出来るだけ早く処置したほうがいいため、座談会の合間をぬってシミ抜き!
広範囲についてしまっているので洗いながらシミ抜き。
取れた後は服にシミ抜き剤等の薬品が残留しないようにしっかりすすがなければいけないため、
洗いながらの処理となるわけです。
残留すると後で必ず変色し、
薬品による変色は取れなくなることが多いからです。
今回のシミ抜き依頼も完全に取れました

自然乾燥し、プレスして返送・・・したのはいいのですが
写真担当の私がその日店にいなかったため
早く送ってあげたかった店主は仕上がり写真撮り忘れてます

・・・そりゃいなかった私も悪かったかもしれないけど、カメラは店に置いてあったじゃん
ハンガー便で送った翌日、お礼の電話がありました。
社交辞令かお世辞か・・・「出す前より型崩れも直っていてきれいになってました」との事
お客様のそんな声が聞きたくてこの仕事がんばってやってます♪
#しみぬき
#しみぬきゆうゆう
#クリーニング