
自宅プリンターで印刷したウチワを背中にさしていたら
付いてしまったという
プリンターインクのシミ
プリンターインクに入っている
カーボンは細かい粒子で
生地の目の奥に入り込むと、取り出すことができなくなり
シミとして残ってしまいます。
しかも油性ボールペンとかのインクとは違い完全に
取り切るのはかなり難しいんです
今回の服は綿100%のベージュ色のシャツ。
綿素材に付くと、シミが取れる前に生地の地色が抜けます・・・
シミ抜きテストしてみてもシミは多少薄くなる程度・・・
地色が抜けない程度のテストだったのに地色も少~し抜けてるし
地色が抜けるのは間違いない!!
あとは、
どこまで地色を抜かずにシミを薄くできるか・・・
色が抜けた部分は
復元加工してなるべくわからないようにしてみますと
説明してお受けしました。
今ではどこの家庭でもパソコンがある時代。
プリンターインクのシミ抜き依頼は時々ありますが
かなり厄介です
大切な服にはとにかく付けない様
気をつけてくださいね^^
(オオーw(*゜o゜*)w 大文字にするボタンを押した回数だけ大きくなるんだぁ~。。。)
って事で^^今回は
地色が剥げるのを最小限に抑えながらのシミ抜き行ってみよう~~!!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

さすがに完全には取りきれず・・・
少しは残ってしまいましたがこれが限界です。
部分的にかなり白っぽくなってしまったので、
部分染色して復元加工した後の画像です。
基本的にシミ抜きは地色が剥げる寸前で止めますが
この手のシミ抜きは、復元加工ができないと手が出せません。
復元加工と一口に言っても、中には上手く染まらなかったり、色あわせが難しかったりと
かなりの手間と時間がかかったりするんですよね^^;;
「パッと見ほとんどわからない」状態になったところで復元加工終了♪
今までにも完全には取れないシミ、完全に戻せない物ももちろんありました。
ただ、
お預かりした時よりは断然目立たなくなっていたと思います
インク系で要注意なのは最近のボールペン・・・
ゲルインクと書かれたボールペンのインクは付くと取れません!!
油性インクなら例えば小さな子供に付けられても取る事ができます。
ゲルインクだと・・・取れる可能性はかなり低く、薄くするだけでも
かなり金額がかかってしまいます。
油性インクで問題なければ、油性インクをお勧めします。
プリンターインクと
ゲルインク・・・
どちらもとにかく付けないよう・・・気をつけてくださいね^^

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