今週末
4月8日（金）9日（土）は皮革製品20％ＯＦＦイベントです！
ジャケット、コートなどの衣類だけでなく
靴・ブーツ・バック・お財布など皮革製品全て対象となります。
あと・・・お伝えし忘れてしまった事があります
昨年まで来店及び宅配のお客様を同時にお受けしていたのですが、
一度にかなりたくさんまとまってしまい色々とご迷惑をおかけしてしまった事もありました
なので、今年は来店と宅配を分けて・・・と考えていたのですがその事を伝え忘れました
宅配での20％ＯＦＦイベントは
4月22日(金)23日(土)24日(日)にご予約と言う形で開催させて頂きます！！
（※20％イベントに合わせてお送り頂いたお客様、お問い合わせをして下さったお客様には
それぞれ個々に対応させて頂きました。）
宅配でのご予約は
クリーニング、バック・靴など皮革製品、染めなど全てイベントと同じ内容
でお受けさせて頂きます！
当店の割引は20％ですが、ただ洗って仕上げるだけではなく当店がお客様から求められているより丁寧で高品質な仕上がりになるようお洋服のメンテナンス、通常クリーニングでは出来ない部分のケアまでやって行きます。
お客様が一番心配される心配される虫喰い、カシミヤの風合い、膨らまなくなる羽毛なども安心して末永く愛用していただけるよう
防虫抗菌防カビ加工、カシミヤ加工、羽毛ふっくら加工まで今回全品にやらせて頂きます！
是非この機会にYOU友のクリーニング・ケアを体験してください。
ご希望の方は22日、23日、24日に「20％ＯＦＦ予約」とメール送付のうえ、
翌週末4月30日までに届くように発送をお願いします。
宅配でのご依頼はＹシャツ、シーツ類を除くクリーニング全てを対象とさせて頂きます。
今回、シミ抜きで別途代金がかかるものはシミ抜き代金の10％を義援金とさせて頂きます。
ブーツ、靴など丸洗いをしていくものは全て抗菌カビ防止加工をさせて頂きます。
ドライクリーニング用品は全て防虫防ダニ抗菌防カビ加工をさせて頂きます。
羽毛製品は全て羽毛ふっくら加工を、ドライクリーニングしかできない羽毛製品もドライクリーニングによる
羽毛ふっくら加工をさせて頂きます。（
全国初の技術です 実用新案提出予定）
カシミヤ、アルパカなど高級獣毛製品全品に油分と栄養を与える特殊洗いをさせて頂きます。
ぱさぱさになった衣類にオイルと栄養を与えて洗う方法で、
潤いとしっとりした手触り、
光沢が蘇ります。
新しい取り組みも数多く準備してきたのですが、準備不足で公開ができませんでした。
順次、ＨＰにて詳しく公開していきますがカシミヤ製品などはとても品質の良い仕上がりになります。
今回はカシミヤ、アルパカ全品に加工して行きますのでこの機会に是非お試し下さい＾＾
靴、ブーツ、バック、お財布なども20％ＯＦＦとなります。
通常参考価格
クリーニング・染め直し（税別価格）
ブランド品バック 18000円～
ブランド品革財布 12000円～
革靴 クリーニング 4000円～ 染め直し ＋100％～
ブーツクリーニング 4800円～ 染め直し ＋100％～
（オーダー品、ブランド品は＋50％～）
希望される工程により金額は変わりますので別途お見積もりさせて頂きます。
（傷直し、状態、メッキ再加工など・・・）
さて、今回は「柔らかい革が固くなる？」「風合いの変化が心配・・・」などの相談が多い
ナッパレザーバックのご紹介です。
とても柔らかい革の質感が気に入って購入されていると思います。
今回のお客様は遠方よりお電話でご相談をお受けしたのですが、
ナッパレザーは染め直しをすると固くなると言われたとの事。
「この風合いが気に入って愛用していたので、固くならないよう染め直しが出来るのなら・・・」
とご相談をお受けしました。
色目もこのバックの場合、黒しか染め直しが出来ないと言われたとの事で、
できれば元の色で、出来なければ黒でも良いから、とにかく
固くならないように染めて欲しい！！と言うご希望でした。
固くならない理由も、柔らかい塗膜の画像を見て頂ければお分かり頂けると思います＾＾
ナッパレザー、ナッパ素材と言われるものは同じ物なのですが、
ナッパと言うのは皮にされている加工のことでナッパと言う素材があるわけではないんです。
柔らかい子羊、子山羊の革をしっとり柔らかくなめした革の事で、元々はアメリカのナパと言う所で加工されていため
ナッパと言う名が使われていると言うことです。
本来は羊、山羊の皮をしっとり柔らかくなめした革をナッパ素材、ナッパレザーと呼ぶのですが、
最近では牛革でも柔らかくしっとりとした革をナッパと呼ぶ事が多くなっているとの事です。
ところで・・・
「皮」と「革」の違いって知っていますか？
「皮」と呼ばれるものは、なめし入れをする前段階、
製品化できるよう、なめしなど加工をされた物が「革」となります。
なので私たちが普段見ているジャケットやコート、バックなどは全て「革」になりますね＾＾
なめしとは全ての皮革製品にされている加工なのですが、「なめしってなに？？？」と
思われた方も多いと思います。
なめしとは・・・例えば焼いて食べるとおいしい焼肉！
お肉を生のまま放置しておくと水分がなくなり固くなるし身も縮みます。
この肉（皮）を乾燥しても縮んだり固くなったりしないようにする加工を「なめし入れ」と言います。
なめしの種類も色々とあるのですが、細かく書いていくとものすごい超大作となってしまいますので・・・
今回はナッパレザーに付いて簡単なご説明とさせて頂きます。
ナッパレザーと言えばロエベ（LOEWE）が圧倒的に多いのですが、
革自体はとてもデリケートで傷付きやすくシミになりやすい素材で水が付いてもシミになるものが多いです。
今回は使用中の退色や色剥がれはあったものの、特に酷い傷やシミはなく、色目もかなり
濃い色でしたので風合いも固くならずかなり綺麗に仕上げることができました。
が、色が薄いもの、特に白系の物は状態によっては綺麗に出来ない物もあります。
白系の色で黒系など濃い色を染色して隠す事は難しく、
隠すために染色を厚くすると風合いがどうしても固くなってしまいます。
どこまでできるかは状態によりますが、特に白系など薄い色の物はかなり注意が必要です。
この画像は今回染色に使用して余った物です。
カップに入れたまま乾燥させた物なのでバックなど染色する塗膜の何十倍もの厚さです。
どんな染料、顔料、樹脂を使うかはお店により違います。
当店では染める物により水性、油性の顔料、染料、樹脂などを選び濃度なども変え染めていきますが、
今回のナッパレザーに使用した物はこんな感じで折り曲げても引っ張っても割れたり切れたりしない
柔軟性が高く柔らかい樹脂を使い染めています。
形がきちっとしているバックなら折れ曲がったり革が引っ張られることもないので、多少固い樹脂で
固着させても問題はないのですが、柔らかい素材、特に袋状のバックや手袋などは固さもすぐにわかり
固くなるとひび割れが起こる可能性が高くなります。
他のお店がどんな仕事をしているかなんて事まではわかりません。
当店は私が良いと思う方法を試し選び使っています。
今回は元の色が濃く残っている部分を探し、色を作り染め直していきました。
少しくすんだ感じの濃紺です。
お客様からは
「新品のときと同じ色、風合いも柔らかいまま新品同様に仕上がっていました
」
と喜びのお電話を頂きました。
バック、お財布など安価なお店から高額なお店まで色々な方法でリメイクするお店が増えてきました。
色々な状態の物があり実際に見てみないとわかない事も多々ありますが、わかる範囲内でご相談を
お受けさせてもらっています。 どんな事でもお気軽にご相談下さい
◆◇◆◇◆◇ 紹介している画像は、同じような状態でお悩みの方の
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◇◆◇◆◇◆ 参考になります様に独断で掲載させて頂いております
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◆◇◆◇◆◇ 掲載に関して不都合な事がございましたら
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◇◆◇◆◇◆ お手数ですが
youyuu@or.tv までご連絡願います
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