カーテン カビ取り~黒カビ除去~
レースカーテンクリーニング(1㎡当たり) 800円(税込み880円)~
黒カビ取り(1㎡当たり) 1500円(税込1650円)
計算方法 底辺×高さ×代金 となります。
例裾を広げて2m、高さ1.8mの場合
2×1.8×800=2880円(税込3170円)
黒カビ取りの場合
2×1.8×1500=5400円(税込み5940円)
日差しの強い場所のカーテン、吊るしっぱなしでずっと洗っていないカーテンの場合、縫製糸が切れてしまうことがあります。
切れた場合は縫いなおしができますが実費がかかります。
糸切れは糸の寿命になります。
黒カビ取りの場合、透かし柄等がある場合、柄が剥離することがあります。
柄の剥離も糸の寿命となるため保証対象外となります。
前は大丈夫だったカーテンでも数年後にカビ取りなどすると柄が喪失したり剥離することがあります。
繊維が大丈夫なものは問題なく洗えますが、寿命が来始めると破損などが出てきます。
おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友 眞吾です。
レースカーテンの黒カビです。
冬場は湿度が低いのでカビが生えにくいのですが、窓際に吊るしてあるカーテンは別・・・
水蒸気が空気中に滞在できる量は気温と比例していて、気温が高いほど水蒸気量が多く滞在できます。(湿度が高い)
冬は気温が低いため乾燥した状態になりますが、部屋の中は暖かいため外より多くの湿気が滞在できます。
乾燥しないよう加湿器など使う家庭も多く、部屋の湿度は外より高くなります。
外と部屋を遮っている窓は外気にさらされて温度が下がりる事により、部屋の湿度が蒸気として保てなくなり水に戻ります。(結露)
そしてカーテンが濡れた状態になりカビが生えてしまいます。
台所付近の窓に吊るしてあるカーテンは調理するときの汚れが付着するため、カビが生えやすいですね。
ということで黒カビ取りのご紹介です^^
カビ菌自体は水溶性汚れと同じなので水で洗い流すことができます。
カビの持つ色素は繊維に染料のような感じで染み込み定着してしまうため、洗っても漂泊しても落ちないシミのような状態で残ってしまいます。
カビ菌は常に空気中に目に見えない状態で浮遊しており、呼吸と一緒に吸い込んでいる菌です。
これが繁殖して目に見えるようになると、カビとして認識できてしまうため生えてしまうと大騒ぎになるわけですが、洗い流してあればそれほど神経質にならなくても大丈夫な菌です。
ただし、色素シミまで取ろうと思うととても厄介・・・
家庭でできる酸素系漂白剤によるつけ置き漂白程度では取れないくらい頑固な色素シミです。
レースのカーテンと一言で言っても、安価な市販品もあれば家中のカーテンをオーダーでそろえて作る高価なカーテンまで色々とあります。
クリーニングに出しても取れなかった黒カビを取ってほしいというご相談は結構あり、どうやって取っていこうかを試行錯誤しながらマニュアルを作っていきました。
状態に合わせて強中弱の3段階で負担がかからないだろう強さでカビ分解処理をしていきます。
それでも、太陽光や紫外線、空気中の酸素による劣化が進んでいると縫製糸の切れをはじめ、柄が一部取れてしまったりぼやけたりなど出てしまうことがあるのがカーテンです。
劣化寿命が来ていなければ問題なく除去できますが見た目では判断ができません。
最初にご説明させていただきますが、黒カビ取りは保証対象外とさせていただきます。
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