【洗い指定以外の工程に伴う保証について】

復元洗い等、洗い指定以外の工程を含む処理についてはクリーニングの保証対象外となります。
生地が耐え切れず溶けてしまったり、直せないほど変形してしまう等、
想定外の不具合が出てしまった場合は代金は頂かずご返品にはさせて頂いていますが、
弁償等の保証は一切できません。 それぞれ詳しく説明させて頂きますのでご了承願います。

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ゲルインクのシミ抜き

ゲルインクのシミ抜き前作業衣に付いたゲルインク
ボールペンを入れたまま洗ってしまったとの事です。

なぜゲルインクとわかったか・・・お客様が「ボールペンに
ゲルインクと書いてあった」と教えてくれたから♪

でもこれってかなり厄介・・・icon07
油性インクは簡単に取れます。
水性インクも手強いですが何とかなります。

ゲルインクは・・・そりゃぁもう・・・大変です( ̄□||||!!
とりあえずインクのシミ抜きをしてみましたがまったく取れず・・・。


作業衣なのでお客様にしてもそんなにお金をかける事はできません。
このままの状態ではさすがに着る事はできませんので・・・
少しでもうすくできれば・・・と言う事でお預かりしました。

最近ではゲルインクのボールペンが多く使われているようで、
インク系のシミ抜きはゲルインクがかなり多くなってきました。

使い勝手のよさなどがあるとは思いますが、
差し支えなければゲルインクより油性インクの使用をお勧めします!

例えば仕事で使っている場合、何かの拍子にお客様の服に付けてしまう事があるかもしれません。
小さなお子さんがいるご家庭でも、お子さんが服やソファーに書いてしまうかもしれません。
良くあるのが看護士さんがポケット周りにつけてしまうインクシミ。

いずれにしても油性ボールペンなら簡単に取る事ができます。
ゲルインクのほうが書き味も滑らかで使いよいかもしれませんが・・・
付けてしまったら取るのが大変。

ゲルインクのシミ抜きの場合、シミを取る事ができるお店はかなり少なく、
取る事ができたとしても油性インク取りの数倍のシミ抜き代金がかかってしまうと思います。

今回は「作業衣なのである程度うすくなってくれれば・・・」と言う事でしたが、
一旦やり始めると・・・「シミが残っている事が気に入らない!!」となって
しまうんですねぇ^^;;;;; 職業病ですかね(笑)



ゲルインクのシミ抜き後などと言いながらも少し残ってしまいましたが・・・
気にならないレベルまでは取れたと思います^^

かかった作業時間は・・・内緒です(笑)
ものすごく手間がかかりましたぁicon20

油性インクはシミ抜き剤で溶かす事ができるため
比較的簡単に取る事ができます。

ゲルインクは溶かすことができない不溶性の小さな粒子が
生地の目の中に入り込み、樹脂(接着剤のような物)で固まります


この樹脂を薬品で溶かし、粒子を取り出すと言う作業になります。

言葉で言うと簡単そうなのですが、これはかなり厄介で簡単には行きません。
綿製品など色抜けしやすい物に付いてしまうと、地色は必ずと言っていいほど剥げてしまうため、
抜けた色を修復する事ができないと取る事は不可能になります。

シミ抜きだけでもかなりの手間と時間がかかり、さらに抜けてしまった色を修復する・・・
これが安価な金額でできない理由です。

通常だと取れる事無く帰ってくるシミになると思います。

今回は作業着で色抜けする心配もほとんどなく、
多少色抜けしたとしてもお預かりした状態より確実に目立たなくなります。

どこまで手間と金額をかけるかはお客様と話し合って決めさせて頂いています。

ゲルインクをつけてしまった場合、家庭では何をやっても取る事はできないと思います。

ボールペンを良く使う方^^時々何かにつけてしまうって方は油性ボールペンの使用をお勧めします^^


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