革ブルゾンのカビ取り~浸潤してしまったカビ取り~ファスナーメンテナンス
おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友 眞吾です。
革製品のカビのご相談も増えてきました。
地元浜松だと当店以外のクリーニング店は皮革製品は特殊品専門店へ外注依頼をしています。
だから、汚れが取れるか、どう洗ったらいいのか、メンテナンスはどうしたら良いかなどをちゃんと説明してくれるお店が無いんです。
地方だとクリーニング難民と言われる地域があるってニュースなどでも見ていましたが、浜松でも皮革製品とかハイブランドの服、しみ抜きなどを相談できる場所が無くなってきています。
カビは水洗いすれば取れる、わけではなく落とすように洗わないと根っこが残りすぐにまたカビが生えてきたりします。
実際、カビが生えてクリーニングに出し受け取る時は綺麗に取れてたんだけど、出してみたらまたカビが生えていたって相談を何件も受けています。
当店は実際に仕事をしている工程を撮りご紹介、ご説明をしていますので、仕事はHPの通りです。
根っこをかきだすようにして落とすカビ取りは手作業でないとできない工程です。
抗菌防カビ剤を入れていく、油分もしっかりと入れていく事はメンテナンスとして大事な工程です。
革ブルゾンのカビ取り~浸潤してしまったカビ取り~ファスナーメンテナンス
目次
◆浸潤したカビはたとえ水洗いしても落ち切らない
◆全てのファスナーメンテナンス
◆革に浸潤したカビ取り まとめ