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おしゃれ工房You友（ゆうゆう） 大友眞吾です。
今回はよくご相談がある劣化する加工についてのご説明です。
ハイブランド品をお預かりする際、必ず劣化のご説明をさせてもらっている内容です。
メルカリなどで購入される方も多いので注意点として知っておいた方がいいと思い更新です。
目に見えない部分に時間とともに起きてしまう劣化を経時劣化と言います。
コーティングやボンディング（生地と生地を貼り付けている）加工剤（樹脂）は空気中の水分により
溶け出す加水分解という現象が起きます。
加水分解とは、例えばガムテープやセロテープなど机や壁に貼り付けてあって、忘れたころに剥がすとベタベタ糊残りします。
接着剤が水分で溶け出した状態ですが、同じ現象が服の表面鵜や内側におこり、べたつきが出てきたりします。
溶け出した水分が揮発してなくなるとパリパリになりはがれてきます。
ちょうどわかりやすい事例を画像に撮りましたので説明をしています。
【ノースフェイス】【ヘリーハンセン】コーティング劣化事例はここをクリック！
目次
◆ノースフェイス・裏面コーティングブルゾンの劣化事例
◇裏面コーティングの劣化、ひび割れ
◆ヘリーハンセン裏面コーティングブルゾンの劣化事例
◇粉状に出てくる劣化したコーティング剤（樹脂）
◆劣化する素材 まとめ
