シミの除去率95％以上！しみ抜き専門店　おしゃれ工房You友

こうなってます。　　　日本語表示は全×。

イタリア表示では手洗い可表示になっています。
ドライクリーニングは×・・・。

この表示＾＾輸入元メーカーがクリーニングテストをして、
日本の洗濯規制に合格した物が日本語表示として
付けられます。

日本の場合、この表示が保証書と同じ役割をしているため、
メーカー側が一番神経を使うところです。


ただ、問題は、実際にドライクリーニングと水洗いの両方のテストをしているか？です。

少し前に業界新聞に載ったのですが、実際に両方のテストをしているところはかなり少ない様子
テストしていないと言うメーカーもありました

それではどうするか・・・
一番無難な石油系ドライクリーニング指定のタンブラー乾燥禁止表示が付けられるんです。

石油系ドライで洗うと不具合が出る部分のみをチェックして問題なければOK。
タンブラー乾燥禁止表示をつければ、ほとんどの服は問題が出る事はないのです。
夏物の綿、麻のブラウス、下手するとYシャツも水洗い不可と付けられているのはそのためです。

実際には、綿麻のブラウスなんかドライクリーニングしてたらワンシーズンで着られなくなります。
インポートブランドの服などは、色柄物の場合、水洗いすると色の滲みとかがよく出ます。

その時、水洗い不可になっていればメーカー側には責任はないと言う事になります。
このあたりが難しいところなんです。

今回のこのカーディガンは・・・どうでしょう？
素材は外国語表示のみで記されています。
＜ナイロン５０％、　ビスコース＝レーヨン３０％、アンゴラ２０％＞

素材的には微妙ですが・・・日本製なら基本的にはドライクリーニング表示が付くでしょう。
でも外国語表示はドライ×の手洗いが可になっています。

では、なぜドライクリーニングがダメなのか？

表側の右下にこんな物が・・・。
POI　BY　KRIZIA　と飾りが貼り付けられています。
しかもすでに一部が剥がれ落ちてました・・・（連絡済み）

おそらく、ドライクリーニングすると・・・
これ全部剥がれ落ちます・・・。
水洗いなら剥がれません。

伊太利屋と言うブランドも同じような飾りが貼り付けられていますが、
貼り付けられ方が全然違います。耐久度も比べ物になりません。

ドライクリーニングができない一番の理由がこの部分かな？
後はこの独特のデザイン。プリントです。
ドライクリーニングするとこの部分も取れる可能性があります。
このあたりがインポートブランドの怖いところです

インポートブランドはかなり慎重に洗っていきます。
今回もかなり細かくチェックしてから一点のみで洗っています。

全×表示の服は、汚れが目立つほど着てしまうと綺麗にする事が困難になります。
変色や大きなシミができた場合、服がダメになるのを覚悟で洗わないとシミ抜きもできません。

服はデザインで買われる方が多いと思いますが、
インポートブランドの服を購入する時は表示を確認してみてください。
全×でもほとんどの服は洗うことができます。
ただし・・・インポートブランドはほとんどがかなりの高額品。
洗えない表示の服を洗うのですから・・・クリーニング代金もかなり高額になってきます。

このタイプのクリーニングは、服によりかなり金額が変わってきます。
洗えない原因となる付属品があれば取り外して洗い、再度取り付ける場合もあります！



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奮発して買われる服はインポートブランドでなくても表示を見る癖をつけましょう！

素肌に着る服、特に夏物は最低でも手洗い可を購入すれば服は間違いなく
長持ちします！　賢く選んで長持ちさせましょ～

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