
紳士物のズボンや毛足のない女性のスーツとかの
手で取ろうと思っても取れないくらい小さくて、
引っ張ってみても簡単に取れない毛玉のお話。
毛玉が出来る原因は 服の
素材にあるんです!!
ではいったいどんな素材だと小さくて取れにくい毛玉が出来るのか・・・
それはね^^
レーヨンと
ポリエステル等の化学繊維との混紡製品。
写真はレーヨンとナイロンの混紡品ですが、一番多いと思われるのは
レーヨンと
ポリエステル等との混紡製品です。
小さな毛玉ができてしまってる服があったら品質表示を見てみてください^^
レーヨンとポリエステル(等の化学繊維)ってなっていませんか?(なってなかったり^^;;)
手でつまんですぐに取れる毛玉はウールとかカシミヤとかの獣毛品、
簡単には取れない小さな毛玉が擦れる個所にすぐできてしまうのが、
レーヨンとポリエステルの混紡製品の特徴です。
この混紡製品はニット製品に限らず、色んなデザインの服に使われてたりしてます。
男物で多いのは
シャツとズボン。 女性物は・・・割と多くの服に使われています。
新品の時は
光沢があり厚みがあるけど
生地が柔らかくいい感じ♪
光沢があるものも多く、見た感じでは
毛玉なんてできそうもない感じの素材。
金額的にも
手頃な物が多いかな♪
でも・・・中にはブランド品でも使われていたりします。 それがたとえ高額品であっても
気に入ってよく着用すると
ワンシーズンでもかなりの毛玉が出来てしまいます
基本的にポリエステルを混ぜた生地は
色落ち度も少なく、生地自体の
強度も強くなって
服は
長持ちします。
ただ・・・
レーヨンとの混紡となると・・・どうしても毛玉ができちゃいます
これからの季節、
トレーナーなどに結構多く使われる素材です。
新品の時は綺麗だけど、すぐに毛玉できません?

今回のお客様は毛玉を気にされていたので、サービスで毛玉取りさせていただきました!
毛玉取りの途中は画像のような感じ。

仕上がり~♪ 綺麗になったでしょ^^
ただ・・・取ってもまた
すぐに出来てしまいます
だって、素材は変わってないから(←当たり前)
すぐに毛玉になるのはいやだ!!という方は、
買う前に品質表示を見る癖をつけるといいんじゃないかと思います。
ご参考まで(^O^")/
本日の一句~~~^^ 「毛玉がね^^出来てしまうの^^ポリレーヨン^^;」 お粗末でした
