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ＧＵＣＣＩ・・・グッチのバックです。
外側から見ると綺麗なのですが、
内張りに使われていたポリウレタンが劣化していて、
とても
このままでは使えない状態です（￣□￣；）！！
ブランド物のバックって普段は使わず特別な時だけに使う方も多いと思います。
ポリウレタンが使われてる物だと、タンス等湿気が多く乾燥しない場所に保管しておくと、
加水分解が早まり寿命が早く来てしまいます。
ポリウレタンの劣化・加水分解については
こちらの記事を参照ください
ポリウレタンの劣化・加水分解・・・言葉で説明してもなかなか伝わらないのですが、
こうして画像で見てみると、私のも同じようになった！って方も多いのではないでしょうか＾＾；
今回のは劣化して
ボロボロと剥がれ落ちるようになってしまったのですが、
中には
べとつきが出て中に入れたものに色が付いてしまうと言う事もあります。
さて、このバック＾＾
このままでは使えないので何とかならないでしょうか？と
相談をお受けしましたが・・・
※内側のポリウレタンはもう寿命でどうしようもない状況
※内張りを取り替え作業は、もしメーカー元でやってくれるとしてもかなり高額になるでしょう
「使えるようになればいい！」と言う事でこんな感じになりました♪
劣化した部分を取り外すのは
大変な作業になってしまうため、
内側に付ける袋を新しく作り、
劣化した部分を上から丸ごと
隠してしまいました
この黒いバックの表面は
鏡面仕上げで
光沢があり
傷つきやすく、
傷がつかないように大切に使われていたのがわかると思います。
どんなに大切に使っていても・・・
ポリウレタンが使われているため寿命がきてしまうと使えなくなってしまうんです
新品の時は裏にポリウレタンが使われていると皮のように見え、高価そうに見えるのですが、
長年愛用したいと思うのなら、
内張りも本物の皮、もしくは生地で作られている物を
選んだ方が長く使えると思います。
バック類の場合、ポリウレタンがベトベトになった物の相談が多いです。
内側に限らず、例えば布製のバックで表面にコーティングがされている物も、
同じように溶け出したりするものもあります。
中にはコーティング部分が変色して色が変わってしまうものもあるようです。
押し入れなどに大切にしまってあり、あまり使っていないと言う方も少なくありません。
表面のコーティングが加水分解、変色してしまった場合は直す事はかなり難しいと思います。
このバックのお客様は当店のブログを読んでくださっていて、
もしかしたらいい方法があるかも！と言うことで相談にみえました。
そして「これでまた使える！
」と喜んでくださり、
同じような状態になって困っているお友達にも紹介してくださいました＾＾
今回のような内張りの取替えリフォーム代金は５２５０円～
（形状、内張りの作り方で金額変動あり）
無理だろうなぁ・・・と諦めてる物でもとりあえず相談してみませんか？＾＾
思いもかけない方法で何とかなるかも知れませんよ♪
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ポリウレタンの劣化・加水分解についてはこちらの記事を参照ください
劣化した部分を取り外すのは
光沢があり
」と喜んでくださり、
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at 2008年02月23日 01:02
